Ghost of Tsushima:Director’s Cut [ PS4 ]

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contrail

外国人の作った日本の時代劇って、
どうせ「スシ・ゲイシャ・マウントフジ」のエンタメ爆発で、
日本だか中国だか分からないパンクな世界観だろうと…
全く興味がなかった「Ghost of Tsushima:Director’s Cut」を
ハズレ覚悟で(笑)プレイしました〜♪

年間に1〜2本しかプレイしない友人が、
珍しくこのGhost of Tsushimaの名前を出してきて、
それが妙に気になり引っかかってたんだよね〜。

文永(十三世紀後半)、コトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国の大軍勢が、
日本侵攻の足掛かりとして対馬に上陸した。
島を防衛する対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅したが――
境井仁という名の一人の武士が、かろうじて生き延びていた。
仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、
侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意し、
元軍に戦いを挑むのだった。

スシ・ゲイシャとか言ったのを全力で謝りたいほど
何の違和感もなくシリアスで本格的な日本の時代劇でしたよー♪
ハズレなんてとんでもない作品でした!

日本特有の間合いや呼吸といった情緒の表現が見事で、
戦いや会話に演出、アイテムやミニゲームにすらも
全てにブレることなく時代劇らしさを感じましたね♪♪

さらに風景(グラフィック)も抜群に優秀で、
ゲームっぽく多少は見栄えよくアート感を出しつつも
四季の美しさや魅力が素晴らしかったです♪
本当に最高峰のゲーム体験でした♪♪

と、大絶賛で違和感のない日本の時代劇を
外国のゲームスタジオが開発したってのに改めてビックリ !!

むしろ日本の制作スタジオの方がなにかと奇をてらい、
漫画っぽい奇想天外な設定ありきの
エンタメ爆発な時代劇しか作れていない気がするよ。。。

対馬編(本編)では祖父の志村と主人公の境井仁の物語で、
あまり語られなかった境井正(父)との話は
Director’s Cut版の壱岐編で掘り下げて綺麗に完結です。

できれば続編は境井仁じゃなく、
同じゲームシステムで違う人物の物語を体験したいですね♪

海外では早くも
宮本武蔵や服部半蔵の名前が挙がってるとか…。

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