
ちょっとした事情でMacBook air(Mid 2011)の
セッティングをするコトになり、
ついでに無線のスピーカーを調べていたんだけど…
現状の無線スピーカーって悩ましい状況なんですね〜(汗)。
まずMacならairplay対応のスピーカーを選択し
音楽を鳴らすってのが1番いい判断… のような気がするんだけど、
実は思わぬ罠が(汗)。
airplay対応のスピーカーは802.11b/gばかりで、
802.11n対応のモノが今のとこ無い(探し出せなかった)。
Airmac Extremeで802.11nのみの設定を解除し、
無線モードに802.11b/gを含めるとMacBook airでは
Wi-Fiの速度が約1/2から2/3程度に減少(涙)。
たかだか音楽を鳴らすためだけに、
常時利用するWi-Fiの速度を犠牲にするのも考えモノ。
だからと言ってBluetooth対応のスピーカーは
airplayと比べ音質も悪く遅延の問題があったりして…。
音楽だけなら遅延って気にならないけどね、
映像と音がズレるのはちょっと耐えられないし(汗)。
そこで行き着いたのがBluetoothのaptXってコーデック。
従来のSBCより遅延も少なく音質も良いって規格だとか。
ただ、送信側のMacと受信側のスピーカーの両方が対応してないとダメで、
消費電力も大きくなるって弱点はあるんだけど…(汗)。
弱点ってか、ノート型のPCで消費電力は大問題なんだけどね〜。
んでも、802.11n対応のスピーカーが見あたらない現状、
消費電力の弱点があってもBluetoothのaptXが今のとこ最善かな?
さらに低遅延で進化したaptX LL(Low Latency)ってのもあるらしいけど…。
つーことで、MacBook airのaptXを有効化してみましたー!
2011年後半以降に発売されたMacで
OS10.8以上ならaptXに対応してるって話しなんだけど、
たとえ条件を満たしていてもデフォルトではaptXはOFFに設定されてます。
●MacでaptXを有効化
01. Apple DevelopersにApple IDでログイン。
02. 最新の「Herdwere IO tools for Xcode」をダウンロード。
03. その中にある「Bluetooth Explorer」を起動。
04. メニューバーの「Tools」から「Audio Options」を選択。
05. 出てきたウインドウ内の「Force use of aptX」をチェック。
これでMacBook air(Mid 2011)+ El Capitanでも
無事にaptXを有効化できましたよ〜♪
ホントは802.11n対応のスピーカーが主流になれば、
やっぱりMacならairplayが最強なんだろうけどね〜。
もしくはAirmac Expressを購入し、
それにスピーカーを接続すれば802.11nでのairplayが実現可能なんだろうけど、
スピーカー以外の余計な出費だし、モノも増えるし…(汗)。
なんとなく…
無線スピーカーって決定打のない過渡期って印象ですね。
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