
去年のWWDC 2014と同じく
今年のWWDC 2015も期待や噂された製品の発表はなく、
まさにDevelopers Conferenceとなりましたね~。
今後も6月のWWDCに関してはこの路線で行く感じですね、Appleは。
さて、発表されたのは大きく4つ。
●MacOS 10.11 El Capitan
・Spotlight検索が自然言語検索に対応。
・Mailがスワイプでの削除や開封に対応。
・Safariにピン留め機能が追加。
・写真のプラグインをサードパーティに解放。
・Finderが左右分割ウインドウの「Split View」を搭載。
・Mission Controlを改良。
・グラフィックスAPI「Metal」を搭載。
・日本語IMがライブ変換やフォント追加で強化。
・クレー
・筑紫A丸ゴシック
・筑紫B丸ゴシック
・游明朝体+36ポかな
・ヒラギノ角ゴシックにウェイトを追加。
・パフォーマンスを強化。
・アプリケーションの起動速度が最大1.4倍。
・アプリケーションの切り替えが最大2倍。
・最初のEメール表示速度が最大2倍。
・PDFプレビュー時の速度が最大4倍。
追加された機能はメジャーアップデートの新OSと宣伝するには
どれも小粒感が否めないものばかりでしたね〜(汗)。
今回はパフォーマンス強化が1番の注目機能って感じで、
安定版として人気の高かったSnow Leopardの位置付けかな?
無料になってからの最近のOSはバグや不安定感で評価が下がっていただけに、
そこをもっとフォーカスして欲しかった、かも。
●iOS 9(英語サイト)
・Siriに行動を予測するアシスタント機能を追加。
・Spotlight検索を強化。
・Passbookを「Wallet」に変更してポイントカードにも対応。
・メモがチェックリストや添付に対応し「Notes」へ変更。
・マップに乗り換え案内を追加。
・自分好みのフィードを作成可能な「News」アプリを追加。
・キーボードの操作性を改善。
・省電力モードを搭載。
・iPadに画面分割表示の「Slide Over」と「Split View」を追加。
・プログラミング言語「Swift 2」をオープンソース化。
やっぱりiPadに画面分割表示の「Slide Over」と「Split View」が
ついに搭載されたってのが1番の発表でしたね~♪
iPadでのユーザー体験を大きく変える機能だけにリリースが楽しみです♪
あとは、Passbookを「Wallet」に変更してポイントカードに対応したってのは
かなり期待する機能なんだけど… Apple Payとの連動なら日本じゃ使えない機能なのかな?
財布の中がカード満載な状態なのでポイント以外に会員カードとかも含めて
iPhoneで会員・ポイント・決済まで完結できたら本当に便利なんだけどね〜。
●watch OS 2
・新しいフェイスを追加。
・表示を横向きにする「ナイトスタンドモード」を追加。
・独自のコンプリケーションが作成可能。
・次の予定などを確認できる「タイムトラベル」機能を追加。
・FaceTimeオーディオをサポート
・アプリのネイティブ動作が可能に。
う〜ん、Apple Watchに関しては購入予定がないので、
あまりピンとくる情報が個人的には無かったです、はい(汗)。
●Apple Music
・Apple Musicライブラリの曲を制限なく聴く「マイミュージック」機能。
・インターネットラジオ「Beats 1」を配信。
・アーティストが投稿できる「Connect」機能。
噂されていた音楽のストリーミング配信が発表されましたねー♪
日本のレーベルやアーティストがどれだけ参加するか不明だけど、
Apple Musicが普及すればiTunes以来の変革ですね、音楽の環境にとって。
ただ、この方式だと音楽をアルバム単位で聞かなくなり、
自分のライブラリがシングル曲ばかりで埋まりそうな予感です(汗)。
意外とアルバムの中のシングルになってない曲の方が、
ファンの支持が高かったりするんだよね…。
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