風の谷のナウシカ(単行本の方)を読み返してみる

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contrail

ずーっと昔に友達の家で読んだコトはあるのだけれど、
なんとなく読み返したくなって一気読みしてみました〜♪

単行本の方とはいえこれだけの有名作品で
1994年に完結だから… ちょうど20年も前のモノを…
今更あれこれと感想も出尽くしているトコをあえて書いてみる(笑)。

やっぱり圧巻なのは世界観の構築ですよねー♪
誰でもが思いつかない世界の構造のルールを1から作り上げてる。
舞台から既にどこにもない空想の作品ってのが驚く。

たいていは現代・過去・想像できる未来って現実世界に類似した舞台で、
世界を構築してるルールまでは作り込まれてない感がありますもんね〜、たぶん。
主人公の能力とか敵と戦う手段とか登場人物まわりのみで、
見たコトあるような、知ってるような舞台の上でストーリーが進む。

っても、その「風の谷のナウシカ」を生み出したジブリですら
その後の作品では現代劇や、どこかにあるような舞台が多くなり、
空想でゼロから世界までを構築しなくなったんだけどね…(汗)。

あー、そう言えば圧倒的に現実離れした空想の舞台って
最近では「進撃の巨人」で見ましたね〜、アレは面白かった♪
独創の世界の構築って、見せ方もあるけど人を引きつける。

う〜ん、映画版はあれで名作なんだけど、
単行本版ナウシカをいつか映像化してくれないかな(笑)。

ちなみに、コレだけ世界の構築を絶賛しておきながら、
ジブリ作品で1番好きなのは「世界恐慌後のイタリア」って
驚くほど現実世界な「紅の豚」です(苦笑)。

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